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今週の怪文書 No.403

続・大手不動産会社への糾弾

 昔、不動産業者は“千三屋”の蔑称で呼ばれていた。法螺吹きの代表格としてである。が、現在の不動産業者は、一流企業として認められるケースも多々ある。
 荒れ野原から丸の内のビジネス街に、沿線に田園調布という高級住宅街を、江戸幕府の防衛線・お台場を超高層ビル街に変身させた不動産デベロッパーもいる。東証一部に上場されている「K」も、知名度といい、営業実績といい、てっきり一流会社と思い込んでいたが、小誌編集部に飛び込んできた怪文書の内容をひもとくと、どうやら誤解だったらしい。
 ターゲットにされている実質同社No.2のN営業本部長専務は、社内の美女を片っ端から食べてしまうので“歩く性欲の塊”と呼ばれているそうだし、野卑にして粗暴とも書かれている。もちろん、怪文書の内容が真実の前提が必要だが、それにしてもその誹謗中傷の激しいこと。過去に例を見ない執拗さである。怪文書の続きを。
〈現実にも黒い噂が後を断たない。秘書T嬢とは、よく六本木のクラブPのVIPルームに姿を現し、近くのホテルに泊まるのが定番。このクラブPが警視庁もマークする芸能人御用達の合成麻薬の常習者が集まる店。アルコール中毒? という社員もいたが、実は2軒目3軒目で合成麻薬を使っているという噂も絶えない。とにかく危険な匂いのすることは確かで、おそらく関係を持った女性とのセックスに使っていた?
 Kは、先の見えない業績悪化の中にあるが、営業担当役員が全く機能しないうえ、企画部門も機能不全。何か発表した端から実現しないという状況は、企業の体を成していない。それは何故か。経営が不在だからである。
 気にくわないと大声でわめくだけの幼児性をもった役員は、B取締役はじめほとんどが創業オーナーのコピー。無知で無関心なくせに優越感が露骨で、自己の欲求には貪欲でしかも自己保身的で手がつけられない。その実態は暴力・変態行為や猥褻行為を行う者や犯罪行為を日常社内で行う者もおり、耳を疑う状態。
 社員のリストラの前に、まずやるべきことはすでに過剰である役員の削減であり、全く役に立たない執行役員制度の廃止である。
 全く能力のないゴマすり社員や貢物が多い社員(この男には盆暮れに数百万円の貢物が届くという)、イエスマンだけが生き残る、衰退企業の典型的パターンを歩んでいる。取締役の報酬は平で3千5百万円に近い。総額で約5億円。常務以上は5千万円超と運転手つきの高級車、執行役員ですら2千万円以上と、担当部長として、従業員の給与も支給されている〉
 結局、全篇、Nとゴマすり取り巻きへの誹謗中傷だけで、具体性には乏しい。暴力団との付き合いや、合成麻薬、不倫、セクハラ、背任。事実関係を突き付ければ社内浄化も進むのだろうが、報復が恐くてこれ以上は無理としている。怪文書はまだ続く。
〈社員は悲しいかなNらの金欲、性欲を満たすための道具。彼らこそが風紀紊乱の現凶。いずれ薬物取締法違反での逮捕・株主代表訴訟の被告に。破綻するまで自らの過ちには気がつかないだろう〉
 怪文書は社内の勢力争いの産物か、女の怨みか。怒鳴られた社員の仕返しか。
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